知っていましたか?犬のこんなところがスゴイ!


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“【知っていましたか?犬のこんなところがスゴイ!】”のコラムはこの下から始まります。

現代において、すっかりペットとして定着しているのが犬です。 犬と共に生活をするという歴史は古く、古代エジプトの壁画にも犬について描かれているものがあることから、2000年以上もの期間を人間と共に歴史を歩んできた動物であることは間違いありません。 犬と人との長い長い暮らしの中で助け合って生きてきたわけなのですが、まだまだ犬の能力については今日においても研究対象となっているところです。 犬の優れた能力について、私たちはその一部しか知らないことでしょう。この記事では、そんな犬たちの優れた能力の一部を解説していきます。

飼い主の体の異常を見つける能力

人間は自分自身の健康管理のために、定期的な健康診断を受診したり、検査を受けたりしてその数値によって自分の体に異常がないかを確かめます。

しかし、日々の生活の中で自分の健康状態を常にモニタリングできるわけではありません。

そこで人々は体調が良くても悪くても、変わらず毎日飲む薬があったり、体の違和感を感じたら病院に行く、というような方法で自分の健康を維持しています。

そんな中、1993年英国で驚くべき発見がされました。 それは、人が突然意識を失って倒れてしまう脳の疾患である「てんかん発作」の予兆を、犬が事前に警告したというものです。

てんかんは人によって予兆があるという方もいれば、まったくなんの前触れもなく完全に意識を喪失してしまうこともあるやっかいな疾患ですが、この調査では、てんかん予知ができる犬は、飼い主のてんかん発作が怒る前に特別な反応によって飼い主に警告を発するとする調査がなされました。

この他にも、飼い主が癌を患ったとき、糖尿病患者である飼い主が低血糖に陥ったとき、その飼い主が発する独特の体臭、あるいはその他の何らかの匂いを察知して、飼い主に警告をすることが出来るようだ、という研究結果があります。

これらは、まだ医学的・科学的立証がされたものではありませんが、犬の鋭い嗅覚と飼い主の状態変化への敏感さによって、そうしたことが出来そうな可能性はありそうですよね。

人間に共感し感情を読み取ることで寄り添う能力

犬を飼うということになると、どうしても人間が犬の「世話をする」というところだけに注目してしまいがちです。

ですが、人と犬とはまさしく共生共存関係にあると言えます。

その代表的なものとして、犬の共感能力が挙げられます。

犬は人間で言うと2歳程度の知能を持っており、言葉や数字、身振りなどを理解することが知られています。

もちろん、適切な訓練を行うことが前提であることや、犬種によっても違いはあるでしょうが、それほどの能力は元々持っていると考えてよい、ということでしょう。

そして、犬は共感能力が非常に優れていることが知られています。

ロンドン大学で行われた実験では、飼い主が突然泣き出したり叫び出したりした場合、ほとんどの犬が、自分が今までしていた遊びなどを中断してでも、人間に寄り添い体に触れるという行動を取ったと報告しています。

これは犬が人間を慰めようとしたのだと考えられています。

犬を飼っている、もしくは飼ったことのある人であれば、こうした行為には覚えがあるという人も多いのではないでしょうか。

さらに驚くべきことに、この実験の中で、「嘘泣き」をした人物に対しては無反応であったのに対して、本当に泣き出すとすぐに反応した、という報告もされています。

嘘泣きをしっかりと見抜いている、というよりも、心から悲しんでいる人のことを察知すると共にその感情も理解しているということでしょう。

このとき、犬は全く知らない人物に対しても、同じ反応を示したという結果にも注目するべきです。

これは、「おやつをもらえるかも」とか、「褒めてくれるかも」といったような、何らかの見返りを求めることなく人に接している、と捉えることが出来ます。

なぜ犬が人間の悲しみを理解することができるかについては、今後の研究課題となっているようです。

人間の健康維持を助ける能力

漠然と、「犬は人間を健康にしてくれる」というようなことを、耳にしたことがある方もいるかもしれません。

これには様々な説が唱えられています。

よく指摘される人間への健康効果としては、ストレスの低減や血行促進と免疫力の向上、そして体力がつくといったものがあります。

例えば体力に関して言えば、犬の生活と人間の生活とが一緒になることがその理由といえるでしょう。

犬は日に数回の散歩を求めてきますし、散歩には飼い主が同行することになります。

日頃から家にこもりがちな方にとっては、これが図らずも日常的な運動となります。

血行促進や免疫力の向上は、犬の世話をすることによって、子どもを世話するような気持ちが蘇ることがその理由ではないかとされています。

これが血行促進、ひいてはそこから全身の細胞の活性化にも繋がっている、という考え方を唱える専門家もいます。

まとめ

セラピードッグという言葉や、アニマルセラピーと呼ばれる言葉を聞いたことがあるかもしれません。

犬という、言葉が直接通じない存在によって人の心が癒されるというのは、実は犬の優れた能力がその理由となっている場面もあるのでしょう。

もし今回の記事の内容に興味を持ったなら、日頃の犬の様子をもう一度注意深く観察してみたり、改めて犬への接し方を考えるきっかけとなるかもしれません。

犬は、きっと飼い主が思う以上に、飼い主のことを考えていることでしょう。

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