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つなぐいのちについて

理事長よりご挨拶

もしもの時に備えて日本全国に

ワンちゃんの受け入れネットワークを構築する

私がこの団体をつくろうと思ったきっかけは、私の友人からの相談でした。
彼女は止むを得ない理由でワンチャンを手放さざるを得なくなったのですが、そこで引き取り手が見つからず困っていました。

大切に育てきたワンちゃんなので手放したくない。だけどどうにもならない・・・。

しかし、ワンちゃんやネコちゃんの受け皿となる組織や団体はなかなか見つかりません。さらに、どうにもならないワンちゃんやネコちゃんは殺処分されるという現実を知り、元気なのに失っていく命や新しい命をどうにかしたい。小さくてもできることをしようと思い犬猫の保護活動「つなぐいのち」をスタートしました。

また、私自身もそうだったのですが、ペットが家族と同じ、もしくはそれ以上に大切な存在となっている方は多くいらっしゃいます。

そのような方がペットを失ったショックは大きく、仕事も手に付かなくなることもあります。(私は、犬の鳴き声が聞こえただけで、自然と涙が溢れる程でした。)

そのようなペットロスの方に向けても、この活動を通して出来ることがあると考えております。

ペットロスになる方は心から動物を大切にしてくださいます。心が落ち着いたらもう一度ペットを飼っていただき、毎日が楽しく心穏やかな生活にしてもらいたい。

その犬猫の探し先として私たちをご利用いただきたいと思っております。

そして、皆さまの記憶にも新しい2016年4月16日、17日に起こった熊本地震。

たくさんの被災者が出ると同時にペットたちの行き場が無いという問題が発生しました。私たちは東京での活動をストップさせ、益城町ワンニャンハウスをつくり、全ての人員と支援物資を熊本の益城町に送りました。

この状況を目の当たりにし、地震大国日本で関東を中心とした地下直下型地震が起こったらどのような事になるかを想像し、全国でワンちゃんネコちゃんを受け入れられる体制を事前に構築することを目標に、日々の啓蒙活動を行っております。

私たちはこんな活動を行っています

殺処分犬を保護し恐怖と不安を取り除くケアを各家庭の環境で飼えるまで愛情をしっかりかけ飼育を行い、高齢で犬を飼いたいが飼えなくなることが心配で飼うことを拒む方に安心して飼える仕組みを構築し提供します。
 

里親活動

私たちは、殺処分を減らすために、保健所からの引き出しだけではなく、運営が困難になったブリーダーや、ブリーダーにほんの少しの奇形オーバー(人で言う出っ歯)などで、一生をケージで暮らす事になるなどのワンちゃん(犬)を新しい家族に繋げる里親活動も行っております。

サポーター募集啓発活動

殺処分をなくすために、行き場のないワンちゃん、猫ちゃんの保護活動を行っております。

飼い主様が不慮の事故によりお亡くなりになった場合や、止むお得ない理由で飼えなくなったり、ブリーダーが飼育管理できない状態になった場合などに、私たちが保護します。

新しい飼い主さんに慣れるトレーニングを行った後、飼い主さんのもとへお渡しします。

災害時の全国ネットワークの構築

今後、関東で大震災が起こった際、ワンちゃん、猫ちゃんの受け入れ先が関東のみに集中していたら、受け入れ先も被災してしまうため、現実的には保護することが難しくなります。

そこで、全国で災害時の受け入れ先ネットワーク構築を進めております。

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つなぐいのち全国会とは

表だってニュースにはなりませんが、この日本では、毎日多くの犬や猫が殺処分されています。
1年間に全国で161,867頭(2013年度環境省調べ)これは1日あたり約443頭の計算になり
そこにかかる税金は数十億円と言われています。人間の身勝手な行動により命を失う動物たちをこれ以上出したくない。
私たちは犬猫の殺処分ゼロの実現に向け、人と犬猫が共存できる社会を目指します。

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