クリスマスにペットをプレゼントする裏の話
パパ「今年のクリスマスはサンタさんに何をお願いしようか?」 子ども「ん~~~、ワンちゃんがいい!!!」 こうしてペットショップにどんなワンちゃんにするか見に行くという家庭がクリスマスシーズンにはどっと増えます。 ワンちゃんという「家族」が増えるというきっかけにクリスマスはもってこいかも知れません。 しかしこれが悲劇の始まりなのです。 需要が増えるこのタイミングでペットショップ側はブリーダーから大量にワンちゃんを購入します。 大量に購入するからと値段を叩かれるので、1匹あたりにかける手間と時間が減る。 愛情を注がれずにいた子犬は警戒心が強くなり鳴き癖があったりして、購入するお客さんからすると「かわいくないワンちゃん」となってしまいます。 結果、買い手が付かず売れ残ってしまうのです。 売れ残るなど「モノ」のような表現は避けたいのですが、ペット業界という大きな市場では取り扱う業者や店も様々。
ワンちゃんはモノではありません。私たちと同じで命があります。
私たちつなぐいのちでは里親会というコミュニティーをつくり、身寄りのないワンちゃんをサポートしてくださっている方へ優先的にワンちゃんを紹介しております。 保健所でワンちゃんと出会うのももちろんありがたい事なのですが、次回は里親としてワンちゃんを受け入れる方法、選択肢についてお話しします。 今日もお読みいただきましてありがとうございます。